[山本眞輔名誉教授]

山本眞輔 名誉教授が日本藝術院会員(美術分野)に決定!

山本眞輔 名誉教授が日本藝術院会員(美術分野)に決定しました
平成20年11月28日芸術活動に顕著な功績があったとして、山本眞輔名誉教授が日本藝術院会員に決定しました。12月15日付で塩谷立文部科学相が発令され、これで会員は111人になります。女性特有の優美な表情やしぐさにこだわった秀作を数多く作り、後進の育成にも尽力されたことが推薦理由です。今回の決定には山本名誉教授のほかにも、建築家の谷口吉生氏や映画監督の山田洋次監督など、歴々たる方が名を連ねています。
日本藝術院は、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇顕彰するための栄誉機関であり、会員は毎年、部会の推薦と総会の承認によって選ばれます。会員は国家公務員(一般職)の非常勤職員の扱いとなり、任期は終身。
山本眞輔名誉教授は平成15年度まで芸術工学部で教鞭を取られ、名古屋伏見の広小路ビルヂング前・ストリートギャラリーや天白区役所前庭などで作品が見られます。
平成21年2月に開催された芸術院就任を祝う会で、川崎和男名誉教授と
平成21年2月に開催された芸術院就任を祝う会で、川崎和男名誉教授と
略歴
1939     愛知県に生まれる
1962     日展初入選(以後毎年出品)
1963     東京教育大学彫塑専攻科卒業
1966     日本彫塑会(現日本彫塑会)会員
1967     白日会彫刻部会員(白日展受賞4回)
        渡欧
1968〜69   イタリア国立ローマアカデミア彫刻科留学(イタリア政府招待留学)
1970     滞欧作品展(名鉄百貨店美術画廊)
1972, 80  日展特選受賞
1982, 86  個展(名古屋三越特選画廊)
1984     愛知県芸術選奨文化賞受賞
1984〜85  イタリア留学(文部省派遣在外研究員)
1985,89,95 日彫展審査員
1985,90,95 日展審査員
1986     日展会員
1990     西望賞受賞(第20回日彫展)
1992     会員賞受賞(第24回日展)
1995     吉田賞受賞(第71回白日展)
1996     日展評議員
1999     内閣総理大臣賞受賞(第31回日展)
2004     日本芸術院賞
2008     中日文化賞
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