文様 |
名称 |
解説 |
コメント |
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素襖の傘散らし |
素襖に描かれた、傘を一面に散らした文様。
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開いた傘と閉じている傘が散りばめられているだけだが、そのシンプルさが魅力となっている。
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小袖の笠文 |
形の面白さから、頭に被る笠は文様としてよく表された。
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笠の形をうまく使い、背景と合わせて華やかさをうまく表している。
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檜扇 |
モチーフは檜の薄板を閉じ合わせた板扇。
束帯には必ず持たれた。
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扇の出すの涼しげな雰囲気とともに、荘厳さを感じる。
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団扇散らし |
一面に散らした団扇の様子を文様にしたもの。
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無作為的に散らされた団扇と色彩が、活力をもたらすように思われる。
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打ち出の小槌 |
一寸法師にもでてきた、打てばなんでも望むものが出てくる
小槌を描いた、縁起の良い文様。
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一見してわかる縁起もの。
子供のお祝い事などで用いられそう。
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ふくさの宝尽くし |
若松とともに表された、ふくさに描かれた宝尽くしの文様。
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だれから見ても、裕福な印象を受ける。
富豪の婦人が好みそう。
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