因子分析の対象について 2009年授業では,映画を大きな対象として,各種メディアとしては①Webページ,②チラシ,③テーマ音楽,④プロモーション・ビデオとしたことは,良かった.また,分析においても,思いもかけなったデータを得られて良かった.学生も結果解釈のし甲斐も有ったようで,解釈も,それなりに意味があり,面白いものであった.うまく,まとめれば,感性工学会の論文にはなると思う.
今後の因子分析の対象としては,次のようなものが考えられる. ・会社.国,国旗,HPなど...
①ミュシャのポスターを因子分析する ②印象の調和を実証してみる 例えば,異なる分析対象で,同じような印象の因子が有る場合に,分析対象同士で組み合わせを作った場合に,印象の調和が実現されるようになるか,どうかを検証する ③日本の都市の印象分析をしてみる. 例えば,京都,浅草,札幌,...など同士で比較してみる ④日本画の印象分析をしてみる ⑤食事と音楽の印象分析をして,相互の類似性を調べてみる.何か共通の類似性が有ると面白いが...