メッセージ
本研究室では、人の認知プロセスの解明から細胞や神経回路網の機能解明までを研究の対象とし、心と脳の機能を明らかにしていくつもりです。生物の認知過程の解明や対応する神経回路網を同定するという「基礎研究」である部分と、基礎研究で明らかになった知見を利用し、医学、工学、生物学、心理学等の様々な分野に応用するという「応用研究」を中心に研究を進めていくつもりです。
そのために、工学、心理学、生物学と文理融合の学際的な研究を実施します。単に少しずついろいろなことを知っている社会人では無く、将来に起こりうる進歩にも迅速に対応できる社会人になるように教育します。また、国際共同研究による海外との研究者と学生との交流を通して海外でも働ける人材を養成します。
研究分野
ライフサイエンス / 神経科学一般
情報通信 / 感性情報学
人文・社会 / 実験心理学
経歴
- 2019年04月-現在
- 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授
- 2018年04月-2019年03月
- 鹿児島大学理工学域工学系教授
- 2004年-2018年03月
- 鹿児島大学 大学院・理工学研究科助教授・准教授
- 2002年-2004年
- ドイツ マックス・プランク 脳研究所, ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学助手
- 2000年-2002年
- 米国 ニューヨーク州立大 College of Optometry特別研究員
- 1999年-2000年
- 英国 アストン大学 神経科学研究所特別研究員
- 1988年-1993年
- (株)東芝
- 1984年04月-1988年03月
- 防衛大学校理工電気工学科