あお

日本伝統模様100

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藤立涌

藤の花を立涌にみたてて規則正しくデフォルメしたものです

肩衣(かたぎぬ：裃の上の部分)の背部分に大胆な構図で表現された，糊防染の紫陽花です．

中国では仙木とされ，邪気を祓い悪鬼を退散させると言われています

雲の飛ぶさまを表わした文様です．吉祥文として鶴とともに描かれた雲鶴文様も多く残されています

瑞雲とともに描かれた稲妻文で，これは，能装束のものです

鶴が羽を広げたところを丸く文様にしたものです

水にたゆたう様子を様々に描いた，千代紙名物柄の金魚です

水しぶきの上がった波濤を，立涌にみたてて文様にしたものです

漁網の目の文様で，海老や蛸，魚とともに，大漁文としても用いられました

鮫の肌に似ていることより名がついた，江戸小紋の代表的なものです

豆粒ほどの小さい円を一面に染めだした絞り染めで，手拭などに使います

これは割付文様の一種で，網代組とも言われています

檜の薄板を閉じあわせたいた板扇で，束帯には必ず持たれました