名古屋市立大学 栗原映像研究室ブログ

ヘリによる空撮など

このところ、暑い中にも夏の終わりの気配を感じます。「気がついたら夏が終わっていた」そんな感じです。そして、このところ数年間は毎年夏の映画を冬に見ていることになります。普通、夏の映画は夏に公開されますが、個人的には冬に「夏に恋い焦がれながら」灼熱の季節の映画を見るのが好きです。わたしが天の邪鬼のせいでしょう。

ところで、今回の映画では株式会社ヒート様のご協力によりヘリに依る空撮を行いました。あのNHKのあまちゃんの冒頭の空撮を担当したチームだそうです。今回もとても素敵な青春の1ページ風の場面が撮れたように思います。また大学周辺のコンビニ店様のご好意により主人公達のコンビニのバイト風景も撮影させていただきました。本当にありがとうございました。

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次の企画

目の前の仕事をやるのも大切だ。しかし、常に次を考えたい。次回の映画の出演(またはボランティアスタッフ)を常に募集したい。今回もとても良い出会いがあった。次回のこちらの映画に興味をもたれた方は是非コンタクト頂きたい。企画が決まってからでは時間がないのだ。

次の企画を模索している。こちらは大学発の自主映画であっても次のような映画は撮りたくない。1.青春(恋愛)挫折もの。学生映画や自主映画の青春や恋愛は必ず挫折する。それはわざわざ映画で見なくても現実に誰でも見られるのではないか? 2.鉄砲もって走り回る映画(またはそれに準じるもの)スパイ(ギャング)映画ならハリウッドの方が良いものを毎年作ってくれるのではないか? 3.友達が出ているよ映画。学校内や近所で撮影された「友達」しか出ていない映画。撮影に汗を流さない映画、苦労しない映画の画面は総じて吸引力を生まない。

ちなみにハリウッド映画も爆発ものとそれ以外に区分される(これは私の持論ですが…)爆発ものは映画のラストで敵の秘密基地や爆弾が派手に爆発する(橋の崩落や雪崩や、その他爆発的なものも含む)また、それに至る途中で主人公は素敵な美女(あるいは美男)と冒険のなかで喧嘩してから最後に恋におちる。見ていて面白いが映画館から出て、三歩あるくと忘れてしまう。あるいは、それがなんというタイトルの映画だったか、数ヶ月するとどれがどれだかわからなくなってしまう、そう言う映画。

もちろん爆発もの以外の映画も玉石混合ではあろう。しかしながら、定石や常識から外れた映画こそが、その映画を作らざるを得なかった作者や関係者の熱気をはらんでいる可能性を感じずにはいられないのである。もちろん、私がへそ曲がりだからそう思うのである。

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はなこさんからのメール

写真中央がはなこさんです。メイク協力頂いているラボーテさんのスタッフです。今日は、はなこさんからのメールを紹介いたします。内輪受けで手前味噌なのは重々承知しておりますが、それらを差し引いてもモノ作りにかける姿勢という意味で、私も学生も学ぶべきものがあると考え、ご本人の了承を得て原文のまま掲載させていただきます。以下。
栗原先生

この2週間本当に本当に
お世話になりました

お疲れ様でした!

今回撮影が始まるまで
正直、色々と迷いがありました

どう決断するべきか
本当にわからず

この2週間の撮影が
始まる前までは毎日
悩んでいました

ですが
撮影が始まり初日で
その悩みや迷いもなくなり
毎日120%の気持ちで
現場に入らせていただいていました

撮影中は私も
いっぱいいっぱいで
学生スタッフの皆には
言い方がきつくなってしまったことが
度々あったことを本当に反省しています

そんな私にいつも
気をつかってくださったり
助けてくれた名市大のみんなのことが
本当に大好きです

名市大さんの夏の撮影は

みんなで作るものづくりの
楽しさ素晴らしさを
たくさん感じさせてくれます

終わるのがこんなに
寂しい現場他にはありませんよ…

そんな撮影に
携わらせていただけたことを
本当に幸せに思っています

栗原先生
今年の夏の素敵な思い出を
ありがとうございます

毎日が充実感でいっぱいで
全然疲れませんでした!!

この2週間のみんなの成長に
負けないぐらい
私もまた明日からお仕事頑張ります!

栗原先生
お伝えしたいことは
まだまだたくさんありますが
キリがないので今日のメールは
ここまでに致します

また
是非聞いてください!

まだ撮影は11月にありますので
またこのチームで集まれるのを
楽しみにしています

この素敵な2週間の
撮影チームに入れたことを
心から感謝しております

本当に本当にありがとうございました

では
おやすみなさい

ヘアメイク
貝谷華子

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本日の中日新聞朝刊(8/27/2013)

みなさま。本日の中日新聞の朝刊に映画制作の様子が掲載されました。楢崎先生の勇姿と窪寺カメラマンの姿がまぶしいです。演劇部のみなさんの勇壮な飛び込み準備の姿勢もかっこいいですね。コメントには加藤君や小林君や松本君のインタビューが掲載されています。購入希望の方は名古屋周辺のお近くのコンビニ、駅のキオスク、新聞販売店などでお求めください。

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Live to shoot, Shoot to live! 「(映画を)撮るために生き、生きるために撮れ!」

冒頭の言葉は、有名なモーターサイクルの「Harley-Davidson」を語る言葉を引用してもじりました。(原文はLive to Ride…こちらではご存知かと)

みなさまの協力のおかげで研究室作品「女の子ごっこ」第一部撮影が無事終了しました。場所の提供、撮影協力、出演協力、差し入れ、その他、本当にありがとうございました。二週間にも及ぶ撮影を支えてくださったみなさまには本当に感謝の言葉もありません。また、現場に遊びに、見学に、取材に来て頂いたみなさまも本当にありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。

当初、自身でも体力的に乗り切れるか心配するほどの過酷なスケジュールと気候でした。しかし、苦労が多いだけ、流した汗の分だけ、定着された映像は迫真の映画を紡いで行くものと信じております。

まだ、第二部撮影が残ってはおりますが、ひとまずは大きな撮影上の峠を乗り越えたのではないかと感じております。

今回の撮影がクランクアップしたときに感涙を流して頂いた出演者の方やスタッフの方を見ると、映画制作というのは辛いことがたくさんありますが「やってよかったな」と感じます。そして、今回の映画が多くのボランティア協力いただいた方々の賛同を頂けたのだとすれば、その方々とは冒頭の言葉を分かち合うことが出来るのではないでしょうか。(ちょっと気障に過ぎるでしょうか…。)

最後に誤解を恐れずに「Harley-Davidson社」創業者の言葉を、もうひとつもじって言わせて頂ければ

「世の中に映画を撮影するより面白いことがあるかい?」

 

PS 乱筆乱文およびカジュアルな文面失礼いたしました。取り急ぎ一部撮影終了のご報告とお礼まで

Special Thanks to

郡健二郎先生(名古屋市立大学 医学部)、朝日新聞 山下様、東海テレビの皆様、名古屋市立大学芸術工学部事務の皆様、あおきりみかん様、レゼルヴァ様、桑名ロケナビ様、大橋邸、名古屋市立工芸高校先生方と演劇部とグラフィックアーツの皆様、ヘアメイク/ラボーテの皆様、株式会社ヒートの皆様、大夢プロダクションの皆様、上田先生、かげるさん、スターダストの皆様、Proud lifeの皆様、みずほ&あい様、長良川画廊の岡田様、脇田様、石井様、Jihong様、seohee様、笠原様、小館様、その他書ききれませんがみんなみんな本当にありがとうございました。See you in Screen!

 

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撮影風景

今回の撮影もあと2日間となりました。ながいような短かったような…。

シナリオを越えた素敵な場面がいくつも撮れたような気がします。もっともっと宝石のような映画に、みんなの記憶に残る作品になるといいのですが…。残りの撮影も頑張っていきましょう。


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連日の撮影

毎日毎日撮影です。お互いに氷で頭を冷やしながらの撮影です。こんな撮影は今までになかったかなあ。。。

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