本当のエンター テイメントについて
先日、CaliforniaのDisney land へ行った。乗り物の類いは東京のそれとは大差ない。驚いたのは園内の無料ミュージカルやライブコンサートだ。
アラジンの魔法のランプの演目は、New YorkのBroadwayのミュージカル、ライオンキングと比べても遜色ない規模と内容だ。
大変に切れのある歌に踊りに演技にトーク。このメインキャラクターの演者に匹敵する日本の演者が存在するのかと考えるが思いつかない。
また、園内の無料ライブコンサートのロックバンドの見事な演奏と盛り上げ。このように盛り上げられる、また歌唱力を持ったロック歌手(あるいはポップス歌手)はあまり思いつかない。
翻って、彼らはこの地LAで超一流のアーティストかと言えばそうではない。自分の名前でコンサート会場を一杯に出来るほどの歌手や演者ではないのだ。(もちろん、Disney landで出演すると言うことはあるレベルでは一流なのではあるだろうが)
日本にも「人気のある歌手や俳優(あるいはタレントと呼ばれる人たちか)」は数多く存在する。しかし、その人気というものが本当に芸能の実力なのか、と疑問に思うことが良くある。
映画の、エンターティメントの聖地ハリウッドでは相当な実力のある俳優や歌手などがゴロゴロ居る。(考えてみればハリソンフォードがブレイクしたのは中年の域に達した頃だった!)
日本では一寸がんばれば、少なくともハリウッドに比べれば俳優や歌手は注目されやすいのではないだろうか。また視聴者や観客も目が肥えた観客になってほしい。単に有名な(実力不足の)タレントの歌やお芝居を喜んでいるのではなくて、(今は)無名でも魂の篭った芝居や歌や演出を評価して応援してほしいと思う。
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