名古屋市立大学 栗原映像研究室ブログ

東京公演告知

「Angel車椅子の夏」
 東京公演ですが予約は順調に埋まって来ています。皆様のおかげで本当にありがたい事です。当日来ていただく事を予定していただ いている方は是非ともご予約いただきたいと思います。昨日もずいぶん遠方の方(東京まで新幹線で二時間以上かかる場所にお住まいの方)からの予約を頂きま した。当日券も若干販売の予定ですが、万が一ご来場いただいて入場できないことがあるとこちらも大変心苦しいので、ぜひともご予約の方よろしくお願いいたします。

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2012年度追い出しコンパ

 今日は映像研究室の追い出しコンパでした。いつもおせわになっている千種駅近くのDs kitchen で開催させていただきました。幹事の西村さん本当におつかれさまでした。また、卒業していく小柳君、赤瀬くん、林さん、菱田くん、忙しい中参加してくれて ありがとうございました。また、飛び入りの経済学部の林みさきちゃんカナダから帰ったばかりでお疲れのところ、ありがとうございました。東京での上映会も 参加してくれるとのこと本当にありがとうございます。
 卒業してもそれぞれの場所で頑張ってくださいね。また、暇があれば研究室にいつでも遊びに来てください。

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Angel〜車椅子の夏〜AKB48田名部生来さんブログ告知

研究室作品 Angel〜車椅子の夏〜の上映情報がAKB48田名部生来さんのブログでも告知いただきました。

 田名部さんはこの映画で重要な役所で出演いただいています。当日も舞台挨拶に駆けつけてくれる予定です。

http://ameblo.jp/tanabe-miku/entry-11198809027.html#main

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チケット予約 -ANGEL-

皆様。順調に予約が埋まって来ております。ありがたい限りです。再度チケットの予約等について記載させて
いただきます。いずれも当日の混乱を避けるため、みなさまに気持ちよく映画を楽しんでいただくために工夫しておりますのでご了承ください。なお、記載は最新の物を優先とさせてください。
予約受付 k18394@yahoo.co.jp
ご希望の時間(昼or夜)、枚数(お一人様4枚まで)、お名前、電話番号を明記し、メールを送信してください。
折り返し、予約内容のご確認と、当日の整理番号を記載したメールをお送りいたします。
そのメールを当日受付時にご提示ください。料金は当日精算となります。
※     当日の受付開始/開場時間は、昼の部11:00、夜の部18:30です。
※     受付開始時間より、整理番号順での受付/ご入場となります。
※     当日開演の10分前までにご来場いただけない場合、キャンセル扱いとさせていただくことがございます。予めご了承ください。
※     メール送信後、数日経っても返信がない場合は、ykurihar@i.softbank.jpへお問い合わせください。

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東京公開追加情報

主演の中川朋香さんも舞台挨拶に参加していただける予定となりました。
朋香ファンは必見です。中川さんは去年の東京モーターショーであのトヨタのコンパニオンもつとめました。

http://ameblo.jp/nakagawa-tomoka/

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「Angel 〜車椅子の夏〜」東京公開


研究室作品「Angel 〜車椅子の夏〜」の東京公開が決定しました。上記は予告編です。
日時 2012.4.28 午前11時20分 午後6時50分 の2回上映
場所 東京 下北沢 トリウッド http://homepage1.nifty.com/tollywood/map/map.html
入場料 1000円
予 約受付 k18394@yahoo.co.jp (予約番号を発行します。必ず当日フルネームと予約番号を提示下さい。また、一件の予約で最大4名様まで とさせていただきます。上映開始20分前までに来場してチケットを購入していただけない場合はキャンセル扱いとさせていただくことがあります。また、混雑 した場合は予約順に会場へのご案内とさせていただきます。あしからずご了承ください。メール送信後、数日経っても返信ない場合は ykurihar@i.softbank.jpへお問い合わせください)
※当日は舞台挨拶を予定しています。
参加 田名部生来(AKB48)  小橋宏美 本井良尚 小館友紀 石井文彦(以上敬称略、出席者は変更になる場合があります)
なお、当日はメイキングを収録したAngel DVD頒布、ファンとの交流などを予定しております。

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HUGO -ヒューゴの不思議な発明-

HUGO (邦題はヒューゴの不思議な発明)を見た。これはハリウッド映画のエンターティメントであると同時に映画史実の貴重な再現フィルムでもある。
言うまでもなく、映画誕生と発展に関わったリュミエール兄弟とジョルジュメリエスをテーマにしている。物語の舞台がフランスの駅構内であることや、晩年のメリエスが駅の物売りをしていたこと、後に再評価されて現在に至るくだりなどほとんどが事実に基づいている。
何より、メリエスの風貌、その復元された初期の映画スタジオや撮影風景、最初の映画が公開された場面など、映画ファンなら涙なくしては見られない映画なの である。(この場合の涙とは三文悲哀場面に対するものでなく、映画好きからすると、フィルム文化の衰退に対するノスタルジーや「よくぞこれをやってくれ た」というような感情が入り交じったものである。)
スコセッシ監督はタクシードライバーの時代からロバートデニーロを発掘したり、最後の誘惑をアメリカの映画館で大反対運動が展開されるのなか見に行ったり、ずっと傑作を取り続けている監督として注目して来た。
そして、ここにきて彼が、自分自身が3D映画技術というターニングポイントに関わり、1900年初頭としては最新技術であった「映画」の誕生した時代というテーマに重ね合わせたことは、とても大きな意味があると感じさせる。
スコセッシにしても、一度飲みに行ったジムジャームッシュにしても、海外の映画監督はよく「映画(史)の勉強」をしている。映画誕生に関することや実験映 画や個人のドキュメンタリーのことなど、本当に良く知っている。(一部の優秀な)ハリウッド監督はハリウッドにおいてのみ熟成された訳ではない。
翻って我が国の映画映像産業はどうなのか?
日 本の映画監督や大手映画会社やテレビ局の人間が、こういう題材を映画化しようとは絶対に言い出さないだろう。その意味でも溜飲がさがる。(稚拙ながら、自 身の動画の科学シリーズにわずかながらその辺の史実を映像化したものがあるがほとんど埋もれている。これも国内でなく、海外で賞をいただいた。)
彼らが企画し、あるいは企画書にハンコを押すのはアイドル(または芸能人や既に芸能人扱いされている役者)が出演して、あるいは漫画(あるいは原作やテレ ビ版)が既に何部(何%)売れたということでしか議論しない。(この点については異論があれば、ぜひ反論いただきたい)
スコセッシ自身も老境を迎えて、あるいは彼の、実は集大成の作品を完成させたのではないだろうか。
久しぶりに「してやられた!」というような思いがわき上がってくる二時間だ。なんていってもこの映画は監督でもある彼自身が「プロデュースした映画」なのだ。
そ して、この映画はアカデミー賞を5部門受賞している。この映画を例えば、すべてのクレジットと情報を隠して日本アカデミー賞に出品したらひとつも賞が取れ ないだろう。(この点についてもぜひ反論いただきたい)なんと言ってもこの作品にはデニーロもアンジェリーナジョリーも出てこなくて、誰の大恋愛も大冒険 も派手なアクションもない映画なのだから。

http://www.hugo-movie.jp/

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