映像コンテンツ特論⑥ ドキュメンタリー映画

映像コンテンツ特論⑥ 2019.12.16 ドキュメンタリー映画

1.「カメラを持った男」ジガヴェルトフ作 1929年 ソヴィエト映画
 映画真実(キノプラウダ)を提唱。後のゴダール作品ほかに大きな影響を与える。あらゆるものをあらゆる角度や技法で撮影している。物事を記録するだけでなく「映画を撮影すること」「ものを視ることとは何か」をテーマにしている。記録映画の金字塔。

2.「ゆきゆきて神軍」1987年 日本映画 原一男監督
 戦争犯罪とそれを追求する姿をテーマに描く。カメラの前で主演男性(奥崎謙三)が他人を殴って警察が出動してくるという世界でも稀有な映画。多くの映画賞受賞。マイケルムーアほかがリスペクトを公言。
3.「神様の愛い奴」1997年 日本
 奥崎謙三釈放直後をドキュメント。B級映画。

4.「ボウリングフォーコロンバイン」2002年 カナダ映画 監督マイケルムーア アカデミー賞受賞。銃社会の是非をテーマにしている。低予算ながら世界中で大ヒットを記録。

5.「ガイアガールズ」2000年 アメリカ 山形国際映画祭入選他。
イギリス人女性監督 ジャノウィルアムス 日本の女子プロレスを題材に映画化。

6.「A2」森達也監督 2001年 日本映画
オウム真理教施設に長期密着取材した作品。日本のテレビでは未だ放映されていない。

7.「Ending Note」砂田麻美 日本映画 2011年 ヨコハマ映画祭新人監督賞受賞など。家族の死をテーマにした作品。

8.「マネーマン」1992年 アメリカ映画 「アート」活動そのものやアートとは何か?をテーマにしたドキュメンタリー作品。

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