名古屋市立大学 栗原映像研究室ブログ

百聞は一見に如かず。

先週より引き続き撮影しています。
堀田病院様らのご協力により順調に進んでおります。撮影風景の写真です。百聞は一見に如かず。

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安全祈願

撮影が順調に進んでいます。
土曜日にバスケットの場面とプールでの場面を撮影しました。今週からめぐみ役の小橋さんが登場し、盛り上げてくれました。

プー ルに落ちる場面では撮り直しが相次ぎ、大変でしたが透明感のある映像を収録できたと思います。撮影に先立って安全祈願に行きました。

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追加写真

先週分の追加写真です。

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名古屋市立大学芸術工学部映像研究室 ゼミ作品がクランクインします。

そのなかでAKB48田名部生来さん(http://www.akb48.co.jp/members/tanabe_miku/)が看護師役で出演しま す!

また、挿入歌としてハートフルホスピタル(http://ameblo.jp/heartfullhospital/)の楽曲提供をいただきます。
撮影は9月上旬にクランクイン。完成は10月頃の予定。

※上写真は田名部生来さん。下段が主演の中川朋香

長編映画「Angel 〜車椅子の夏〜」(仮)
制作
車椅子生活を強いられた女性の苦悩と葛藤を描く

名古屋市立大学芸術工学部映像研究室では毎年、本格的な映像作品を恊働で制作し、一般に公開したり映像祭に応募したりしながら映像制作を実践的に学んでいま す。昨年は名古屋シネマスコーレでゼミ作品を公開して立ち見が出るまでに好評をいただきました。今夏は地元名古屋の堀田病院をロケ地として長編映画 「Angel 〜車椅子の夏〜」の制作を行います。突如、車椅子生活を強いられたキャリアウーマンの苦悩と葛藤が描かれたこの作品は、主人公の入院から退 院までの心情・様態の変化をドキュメンタリータッチで詳細に描いています。

[作品概要]
広告代理店で働くやり手OLの田辺明子は自分の不注意からアキレス腱を断裂する怪我を負ってしまう。仕事にも人間関係にも容姿にも自信をもっていた明子。 だが、入院、手術、そして車椅子生活を余儀なくされ、仕事の担当のプロジェクトを外されたばかりか会社も辞めざるを得なくなり、自分の持っていた全てのプ ライドが音を立てて崩れていく…。

[作品情報]
制作:名古屋市立大学芸術工学部  映像研究室 企画:栗原康行
監修:堀田史健(堀田病院)、赤澤貴洋(ハートフルホスピタル,名城病院/内科医師)
出演:中川朋香(CTYドラマ「サンタさんの贈り物」主演)、 小橋宏美、 田名部生来(AKB48チームK)、 上田定行、 稲垣歩(テレビ愛知「ワットくん!」)、 北野美津子、
戸谷志織、 本井良尚、 村松賢大、 中尾一彦、 松浦晴乃、 安達都ほか
[公開予定など]
単館上映、DVD、映画祭応募など
[協力]
名古屋市立大学 堀田病院 たこやきあぐら 株式会社セントラルジャパン 株式会社スタンドアップ ハートフルホスピタルhttp://ameblo.jp/heartfullhospital/

[お問い合わせ先]
名古屋市立大学芸術工学部 映像研究室 〒464-0083 名古屋市千種区北千種2丁目1番10号
研究室HP:http://www.sda.nagoya-cu.ac.jp/ykurihar/access/

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クランクイン

ゼミ作品がやっとクランクインしました。

台風の影響で初日が中止、予定繰り下げで撮影開始です。
台風の中、雨の場面をがんばってくれた主演の中川さんに感謝です。来週以降に撮影続行。また報告いたします。

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相原信洋先生の想い出

相原信洋先生の想い出

「僕ねー、これからアニメ書くから。じゃあ、あとよろしくね」チェコのプラハの滞在先のホテルでのことだ。
相原先生はそういいながら片足を引き摺るようなあの独特の歩き方で部屋へ戻っていく。
欧州への海外研修旅行、それも20人以上もの学生を引率する旅先での事だ。
彼にとってアニメは「食べる事」や「寝る事」と同じような行為なのだ。海外だから、旅先だから、学生と一緒だから、など一切関係ない。ただでさえ荷物の嵩 張る海外旅行でも、いつも重いライトボックスを持ち歩き筆を使って暇さえあれば(あるいは暇を作って)アニメを書き続けているのだ。


僕も相原先生と一緒に、数年前にチェコへの旅に誘っていただいて参加した。10日以上も同伴させていただいた。一緒に旅した学生は相原先生の学校からの参加だけでなく北海道教育大学ほか様々な大学から参加した学生たちで構成されている。

その中の、学生の一人でも旅行中に重大な事故があれば、主催の相原先生の責任になってしまう。場合によっては進退問題になるかもしれない。そんなことを学生たちは露知らず、言いた放題を旅の途中で言う。


「私たちはデパートで買い物がしたいので交流会は参加しません。」二人組の女の子が申し出た。

交流会とはプラハ美術工芸学校の先生や生徒との作品交流会のことだ。
ずいぶんもったいないことを言うもんだなあ、とビールを飲みながら考えていた。ご存知のようにチェコのアニメは世界的に有名で、特に人形アニメでは世界最高水準ではないだろうか。
それらの作品や現役で活躍する先生、将来を担う優秀な学生たちとの交流会を欠席するとはまったくもったいない。現に僕の目の前には好奇心で眼を輝かせてい るチェコの学生たちがいろいろな質問をしてくる。そしていろいろな情報を提供してくれる。あちこちでビールを飲んで盛り上がっている。


そんな折、相原先生に電話がかかってきた。何やら相原先生の語気が荒くなってゆく。どうやら先ほどの二人組の学生が夜にホテルに帰ろうとして道がわからなくなり、泣きながら電話して来たようだ。
やれやれ、本当にこれが大学生だろうか。こんな学生たちを引率するなんて本当に大変だ。しかし、寛大な相原先生はそんな事にも動じない。自分の大学どころか日本の若い世代にアニメーションの素晴らしさを伝導する情熱のまえでは、それくらいのことは大きな問題ではないのだろう。

チェコのツアーそのものは大変盛りだくさんだ。アニメスタジオの見学やチェコアニメのフィルムでの試写(トルンカやバルタの作品など) 国立映画大学や前 述の大学との交流会、古い映画カメラやマジックランタンなどを売っているカメラ店への案内など、映像やアニメに興味のある人間ならツアー料金を倍払っても行って損はないようなツアーだ。
これらのイベント企画はすべて相原先生の個人的な繋がりによるものだ。
今年の秋のツアーの案内もすでに僕の手元にある。参加希望者をひとり相原先生にご紹介していた矢先だった。相原先生が急逝するまえの事だ。


相原先生は周知の通り、一匹狼のタイプで「孤独を愛する人」であったようにお見受けする。それも、そのことが目的で人を寄せ付けないタイプではない。その 点ではむしろ逆で人懐っこい性格だ。ただし、行動するのに必ず付き人を同伴するとか、自分の仕事を他人に相談するタイプではなかったということだ。よくも 悪くも自分の言い出した事や、やり始めた事は全部自分で責任を取る、そういうタイプだ。
だから、アニメ王国チェコプラハツアーは二度と開催されないだろうと思う。引き継ぐべき人材が居ないからだ。

今思えばあのときに、多少の無理をしてチェコツアーに参加しておいて本当に良かった。チェコアニメの神髄を堪能する事ができたし、何よりアニメを作る事、そして、人が何かをやり遂げる事の厳しさと素晴らしさを相原先生から身を以て教えていただけた経験だったからだ。
いまでも、良く思い出す。相原先生のユニークな、あの呼びかけとも、呟きともつかないような言葉を..

「あのね〜、僕はね〜、お金も車もいい家も、何にもいらないの…ただずっとアニメを描いていられればそれでいいの….わかった….?」

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美的NAVI バラエティ「名美女」

東海テレビ 美的NAVI バラエティ「名美女」 2011.5.20放送分
告知映像をアップしました。

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