名古屋市立大学 栗原映像研究室ブログ

The School of The Art Institute of Chicago

The School of The Art Institute of Chicago(上記俯瞰の写真は美術館を付属大学から見下ろした風景)に11月29-31日までお邪魔してきました。こちらには青木達之先生(クラスの写真中央付近)が映画の授業で教鞭を執っておりお世話になりました。

授業(上記写真はその様子)ではこちらの学生の作品などをたくさん上映させていただき、おおむね好評でした。なかでも天野君の作品「携帯夢」川村君の「Frame in」などが受けていました。学生ものりがよくて質疑応答も盛り上がり大変うれしく思いました。

また、学部長のJonCatesさん(上記2ショット写真)と会談させていただき、共同研究やワークショップの今後の開催に非常に前向きなご意見をいただきました。

しかし、日本にいると英語の会話なんてほとんど必要ないので、いきなりアメリカに行って英語で授業してくださいといってもなかなか難しい。毎回、なんとなく英語に馴染んできた頃には帰国となってしまうようだ。

今回は夜の空いた時間にchicagoのBluesを聞きに行った。本場の歌声は大変な迫力であった。また、名作映画「Blues Brothers」が今でも人々の記憶に残りグッズや名所に刻まれているのが印象的だった。

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New York 州立大学

11月の26-28日までState University of New York at Binghamton(上記写真)にお邪魔してきました。日本から向かうといきなり雪が降っていて寒くて驚きました。New Yorkではあるけどマンハッタンからは車で3時間以上北に位置している街だ。

こちらには愛知県出身の西川先生(写真上授業中)が映像教育に教鞭を執っていらっしゃってお世話になりました。ここはもともと実験映画作家のKen Jacobsが創設した映画の学部があり、創設者の意向を守り実験映画を教えている学部である。

 そんな学部に押し掛けて名古屋市立大学芸術工学部映像研究室作品のAngelを上映させていただいた。ドラマ仕立ての映画なので実験映画を学ぶアメリカの学生に受け入れられるかどうか心配していたが、一部には受けていたように感じた。特におかまのフミさんの英語の字幕による芝居が受けていたのは意外だった。上映後も質疑をいただき、一部の学生からは気に入っていただけたようだった。(写真は西川先生に作成いただいたワークショップ上映会のポスター)

 大学内を案内いただき、様々な情報交換させていただき西川先生には本当にお世話になりました。またいつか新作を携えて訪れたいと思います。

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実習の続き

みんな思い思いものものを、あるいはアイデアを持ち寄って撮影しています。だんだんと機材にも慣れてきて撮影を担当したり音声を担当したりするひとが現れ始めました。撮影後は有志により遅くまで編集が続けられました。果たして上手に作品を完成させることができるでしょうか?

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実習2

実習2が始まりました。みんなで様々なアイデアを出し合って、持ち寄って撮影です。

いったい何を撮影しているのでしょう?作品が完成したらこのサイトにアップしたいと思います。

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後期の実習 映像

今週金曜日から1年生の映像実習2が始まります。スタジオでの撮影です。みなさん落とすと面白いものを持って集合ください。

また、11月22日からは2年生の実習4が始まります。楽しい映像企画を考えてください。よろしくお願いいたします。

本日は金曜日から行われる映像実習の準備とテスト撮影を行いました。関係のみなさんお疲れさまでした。

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アメリカで研究室作品を上映予定

http://www.saic.edu/index.html

http://www.mica.edu/

http://www.binghamton.edu/

上記のアメリカの大学で研究室作品を11月に上映予定です。みなさんの協力のおかげで英語版も完成し、はじめて海外での上映となります。どのような反応になるのでしょうか。

The school of the art Institute of chicago

Maryland Institute college of Art

Binghamton University

の三大学です。

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若松孝二先生追悼

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000003-mai-soci

若松監督が亡くなったと報道があった。私が学生時代に若松監督は非常勤で大学に来ていて一緒に映画を制作させていただいたことがある。

本当に厳しい先生で、現場では終始怒鳴っていたように記憶している。学生の映画だからと言って遠慮したりはしなかった。もちろん授業から脱落する学生もいたが、いまのような少子化社会でなく、学生も一杯居たから辞めたい奴はやめろ、そんな雰囲気だった。映画撮影の終了後は新宿でみんなで飲んだ。あの険しい、鋭い眼光は迫力があった。ラストサムライ、最後の無頼派監督とでも言おうか。今のいわゆるディレクター、演出などという言葉ではしっくり来ない、まさに監督という雰囲気の人であった。私の大学の作品が後にシネマスコーレで上映させていただく事になったのも何かのご縁か。またひとり、恩師を亡くしてしまった。

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